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社員のコトバ

O・T


キャリアパス

インタビュー

Q1.現在のお仕事について教えてください。
A1.
  • 大手IT企業が医療機関向けに販売している電子カルテの開発に携わっています。1年経っても全容を把握できないくらい大きな製品です。
  • 去年まではjavaでできたカッチリしたシステムの保守をやっていましたが、今は新しい機能をjavascriptでゴリゴリ書いています。
     開発はアジャイル的で、だいたい2週間で実装、テスト、リリースのサイクルを繰り返すスクラムという手法をとっています。
     こう書くと全然違うことをやっているように見えますが、結局中身は実装->テスト(手動とテストコード両方)->リリースという流れなので、
     そこまで違う感じはしません。

Q2.仕事をしていて辛いと思うときはどんな時ですか?
A2.
  • 新卒採用ではコミュ力が重要といった話を学生時代からよく聞きましたが、当時想像していたコミュ力と実際必要な「コミュ力」は全く別物です。
  • 上司から指示を受けて望むものを作り出すわけですが、大抵こちらの確認不足か上司の言葉足らずで「思ってたのと違う」が出てきます。
     この場合、ほぼ間違いなく確認しなかった私の責任になります。私のせいになったからといってどうなるわけではないのですが、
     作りたいものと違ったら作り直すわけで、作り直すのは私なので結果的に私の責任になるわけです。
  • こうならないためには、「こういう物を作りたい」という要求を具体的な実装に落とし込む力と、実装の過程で出てきそうな課題や実現困難な部分を
     すり合わせる力が求められます。
     この「すり合わせる力」が、ものづくりに必要な「コミュ力」なわけです。
     仕事で何が辛いかと聞かれたとき、こういう話がまっさきに思い浮かびました。

Q3.「KPSのここが良い!」を教えてください。
A3.
  • オフィスが新大久保にある、というのはおそらく数多あるIT企業の中で特筆できるメリットだと思っています。
     新大久保は外国人街なだけあって、中国韓国インドネパールタイベトナムインドネシアチュニジア…ほぼあらゆる飲食店が揃っています。
     また、そんな中で健闘している日本食のお店はすべてハイレベルです。昼食が楽しみというのはバカにできないメリットだと思います。
     現在は品川の常駐先に勤務していますが、ビジネスマン向けの当たり障りのない飲食店しかありません。昼食になんの感慨も湧かなくなって、
     初めて新大久保のありがたさがわかりました。
  • これだけだと単に大久保のいいところになってしまうので...
     会社の快適さは業務内容以上に人間関係の影響が大きいものですが、ネットとかでよく見る「変な人」がいないのがいいです。
     私の知る限りみんな好意的です。
     もちろん職場である以上厳しいこと言われることもありますが、それも含めて悪い気がしたことはあまりないです。
Q4.「KPSのここが嫌!」を教えてください。
A4.
  • 歴史ある会社なだけあって考え方が古いです。
     一日中社内で開発やってるだけなのにスーツで出勤しないといけないとか、新卒採用で謳われていた時差出勤に実は否定的だったりとか、
     所々価値観のジェネレーションギャップを感じる場面がありました。「古い」が嫌いだとストレスを感じる部分が多いかもしれません。
Q5.みなさんへのメッセージをお聞かせください。
A5.
  • 選り好みせず色んな情報を集めることをおすすめします。
     といっても知識がないうちは就活系サイトで業界について調べるのが関の山だと思います。私がそうでした。
  • 「IT系 情報サイト」で検索して出てきたものを眺めてみるのをおすすめします。
     技術者が見るためのものなので業界に疎遠な人が想像できないような情報たくさんが転がっています。
     そういう情報が業界への理解を深めるのを助けると思います。

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