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Ｔ・Ｔ


キャリアパス

インタビュー

Ｑ1．現在のお仕事について教えてください。
Ａ1．
  • クラウドソリューション本部で、主にSalesforceの開発案件に携わっています。Salesforceは、世界No.1のクラウドシステムとして有名ですね。
  • 当社はSalesforceの開発パートナーとして登録していて、Salesforce社から新規導入案件や、既存システムの改修案件の紹介があります。
    　その他にも、エンドユーザからの直接依頼や、同業他社からの技術支援の依頼があります。案件の内容は、システムを完成させれば終わりのもの、
    　コンサルタントのように提案段階から参加するもの、システム稼働後も保守運用するものなど様々です。案件に合わせたプロジェクトを立上げて対応します。
  • 私は、当社にSalesforce対応チームが設立されたときからのメンバーで、初めはプログラマーとしての開発作業がメインでした。
    　その後、チームの規模が大きくなり、後輩も増えてきました。
  • 現在はシステムエンジニアとして、プロジェクト全体の管理やお客様との折衝が主な仕事になっています。
    　また、新人が入社したときの教育や指導も仕事のひとつです。

Ｑ2．仕事をしていて辛いと思うときはどんな時ですか？
Ａ2．
  • 上述しましたが、現在はプロジェクト管理の仕事をしており、メンバーの進捗管理や相談に乗ることも重要な仕事です。
    　そうすると、日中は、自分以外のメンバーのフォローに割く時間が増え、自分自身の仕事を進める時間がどんどん削られていきます。
  • 納期間近の仕事があるのに、メンバーから質問がくる。回答しないとメンバーの仕事が止まってしまう。お客様からも追加の依頼や電話が飛び込んでくる...。
    　困ったら誰かに相談しなければいけないのですが、当然ながら各自の仕事があり納期があります。なんでもかんでも助けてもらうことはできません。
    　仕事を一人で抱え込むのは良くないとわかっていますが、現実にはそうなってしまうことも多く、精神的に辛くなりますね。

Ｑ3．「KPSのここが良い！」を教えてください。
Ａ3．
  • 当社の規模は大きくはありませんが、50年以上の長い歴史があります。常に変化を求められるシステム業界で50年も続いている会社は多くありません。
    　これは時代の変化に対応する先進性や柔軟性を持ちながら、土台を支える確かな技術力を有し、お客様からの信頼を築いてきた証です。
  • もちろん会社の将来や日本の未来は予想できませんが、少なくとも「来年も会社はあるだろうか？」「給料はちゃんと支払われるだろうか？」
    　といった不安はありません。普段意識することは少ないですが、日々安心感をもって仕事ができるというのは、とても恵まれたことだと思います。
  • また、福利厚生も充実していますし、総じて働きやすい環境が整備されていると思います。
Ｑ4．「KPSのここが嫌！」を教えてください。
Ａ4．
  • 先の回答と矛盾するかもしれませんが...。
    　当社は新しい技術を積極的に取り入れる意識はありますが、会社組織としてはザ・日本の会社というイメージがあります。
    　新しい企画やビジネスを始めるためには、たくさんの段階を経なければならず、スピード感が足らないと感じることはありました。
    　システム会社といってもいわゆるベンチャーではないので、多くの方がイメージするようなスマート・スピーディーな会社ではありません。
  • 細かいところでは、システム屋なのに、紙での承認や決済が多いのです。会社として、クラウド化、ペーパーレス、リモートワークができる技術を
    　売っているのに、社内手続きのためには、手書きの書類に印鑑を押すために出社しなければいけない。これは早く改善してほしいですね。
Ｑ5．みなさんへのメッセージをお聞かせください。
Ａ5．
  • このページをご覧になられているということは、少なからずシステム開発に興味を持たれているのだと思います。しかし、一言でシステム開発といっても、
    　扱う技術は様々です。
  • 学生の皆さんにWEBシステム開発というと、ホームページのデザインとか、モバイル用のアプリ開発とか、AIとかIoTとかビックデータといった、
    　自分が触れたことのあるサービスやニュースで話題になった事柄を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、私はこれらのシステムにはほとんど触れた
    　ことがありません。少なくとも、メインの仕事ではありません。
    　当社の強みは別にあり、重視する分野が違うからです。もちろん、今後こういった案件に携わる可能性もありますが。
  • システム会社を選ぶときには、その会社がどんな技術をもっていて、どんなビジネスに力を入れているのかを調べてみてください。
    　それは、あなたがやりたい仕事と一致しているでしょうか？少なくとも、興味を持てる内容でしょうか？
  • 当社の会社説明会では、代表（社長）が講師役となり、当社の紹介だけでなく、システム業界の現状や将来について解説をします。
    　代表は生粋の技術者で、新技術の導入にも意欲的です。システム業界を目指す方にとっては、とても興味深い話が聞けると思います。
    　ぜひ会社説明会に参加して、当社について知り、あなたの希望や進路を改めて考えていただければと思います。

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